2013年04月19日
ブログ移行!!
この度、浦添総合病院ドクターカーブログを、沖縄県ドクターヘリも含めた
”浦添総合病院救命救急センターの奮闘記”
として下記のページに統一するため、このページは閉鎖致します!
今後とも、浦添総合病院をよろしくお願い致します!m(_ _)m
~南の島々から命の地域格差をなくしたい~
浦添総合病院 救命救急センターの奮闘記
http://drhekiokinawa1.ti-da.net/
2013年02月17日
院内研究発表会 終了!
本日は、病院内での研究発表会にて、私が、
・「ドクターカーの導入を経験して~準備から運行まで~」、
M看護師が、
・「Dr Car同乗看護師の役割の明確化」
というタイトルで、発表しました。
最後に座長の先生より、
「院内すべての職員から、外部へ広報していこう!」
という、有りがたいお言葉を頂き、とても嬉しかったです!
演者のN先生、M看護師、
演者・座長のセンター長、
大変お疲れ様でした!
来月からは、新たに2名の救急救命士が入職し、4月からは新体制となります。
ドクターカーの広報ならびに、地域医療の担うシステムとして
更なるサービス向上に努めていきますので、宜しくお願いします!
2013年02月11日
ドクターカーの中身
はじめまして、チーバーです
沖縄県のドクターヘリのブログには何度か更新を
させて頂いてます。
ご興味がある方はドクターヘリブログもご覧になって下さいね。
http://drhekiokinawa1.ti-da.net
ドクターカーにも乗り始めたのでナースの立場から様々な視点や角度でブログを更新して
いければと思います
今日は当院のドクターカーの車内の搭載物品を
ご紹介したいと思います。
ドクターカーには様々な物品を搭載しています。
現場での救急に使用される医療道具や薬剤、
医療道具以外には交通整理などにも使用
するカラーコーンや誘導灯なども
載せています。
ドクターカーではありますが、当院のドクターカーは
乗用車タイプですので救急車とは違い
スペースがかなり制限されています。
ごちゃごちゃしているので広げてみると、
大きな物を降ろしただけでもこんなに
あります。他にもたくさん医療現場や現場で
必要な物が入っています。
全ては出せませんが。。。
救急現場に向かう車内では異常な程の緊張感が
漂います。
現場に着くと患者さんの元にいち早くという
気持ちが強く焦ってしまい、
車内に準備していた物品を忘れてしまっては
大変な事態になる可能性もあります
そこで下記の写真のように確認事項を大きく
掲示して少しでも現場活動に支障がないように
そして円滑に進むように努めています。
その他にもドクターカーには様々な工夫や取り決め
事項などがありますが、それはまた今度
引き続き安全運転に努め、いち早く患者さんの
回復に努めます。
2013年01月10日
救急救命士の募集について
浦添総合病院ドクターカー事務局よりお知らせです!
4月から開始する、土日・祝祭日の運行時間拡張(日中帯 9~17時)に伴い、
”救命救急センター所属 救急救命士”を募集いたします!
現在、2名の救急救命士が勤務しており、今回の1名増員で4月より、
『救急救命士3名+救急専任事務1名』 でドライバー兼調整員を担います。
試 験 日: 平成25年2月上旬
採 用 日: 平成25年3月(予定)
業務内容: ドクターカー出動時のドライバー及び調整員
ERでの助手業務、事務補助等です。
興味をお持ちの方は、求人情報を当院のHPへ掲載しておりますのでご参照ください。
詳細に関しては、人事課もしくはドクターカー事務局まで直接お問い合わせください。
ご応募お待ちしております!
浦添総合病院HP: http://jin-aikai.com/urasoe-sogo/recruit/375/
2013年01月04日
謹賀新年
明けましておめでとうございます!
今年より、管理人N氏より管理を引き継いだ「QQ事務」です。
前任者同様、このブログを定期的に更新しますので、よろしくお願いします!
本日より、当院ドクターカーも仕事始めでした。
新年早々、6件の要請があり、スタッフは現在クタクタです。お疲れ様でした。
消防の皆様もお疲れ様です!
これからも、重傷の疑われる症例は、遠慮せずドクターカーシステムをどんどんご活用下さいますようお願い致します!
昨年末には、新たに2消防と協定を結び、更に出動範囲拡張することが出来ました!
(年度末までに、1消防と協定を結ぶ予定です。)
本年も浦添総合病院ドクターシステム並びに、浦添総合病院 救命救急センターをよろしくお願い致します。
新管理人: QQ事務
2012年11月29日
3件の出動要請
11/28はドクターカーに3件の出動要請がありました。
出動前の救命士スタッフです!消防からの第二報を聞いて現場の特定をおこなっています。運用から半年を過ぎ、彼らは本当に頼もしい存在になってきました!
1件は状態が改善したため直近病院に搬送することになり、キャンセルでしたが、ほぼ覚知要請(119番に通報があった時点で重症が疑われればドクターカーを早い段階で要請すること。)をしていただけており、まったく問題はありませんでした。
ドクターカーやドクターヘリを有効に利用していただくためにあってはいけないことは、
・重症が疑われたが、キャンセルをおそれてカーを要請したのは現場に到着したあとであった。
・現場の直近に適切な病院があるのに、ドクターカーを要請してしまったので、到着するまで待機してしまった。
などです。
我々は勉強会、症例検討会を通じて、
「キャンセルOKです!出動するまでに3分かかるので、とにかく覚知要請を!」
「ドクターカーを要請していても、「早く治療を開始できるのは直近病院への搬送か、ドクターカーの待機か?」を考えてキャンセルもどんどんして構いません!」
ということをお伝えしております。
まだまだ未熟な部分もございますが、よりよいシステム作りのため、近隣の消防とともにさらに頑張ってまいります!
2012年11月28日
11月の消防症例検討会
昨日、11月27日は月に一度の消防症例検討会でした。
いつもは当院内で開催しているのですが、昨日は浦添消防本部をお借りして開催いたしました。開催場所の変更にも関わらず、多くの皆様にご参加いただけました。ありがとうございます。
提示された症例は、「完全房室ブロック」という脈拍が落ちる危険な不整脈の患者さんについてでした。
消防からの発表に続き、伊藤医師からの院内経過説明があり、さらに消防の方からの質問に答える形で、いつも通り実りあるディスカッションとなりました。
さて、次回はどのような症例検討会になるのでしょうか?
※検討会終了後には、浦添消防署に119番通報があり、まだその場にいた当院の米盛医長が消防の車で現場に行くということも起きました。(患者さんは無事に病院までお連れすることができております!)
2012年11月21日
中城北中城消防本部とのドクターカー協定を締結!
本日、11月21日、当ドクターカーは中城北中城(なかぐすくきたなかぐすく)消防本部とドクターカー運用に関する協定を締結いたしました。
浦添、宜野湾、那覇につづき、4つ目の消防本部との協定締結です。
患者さんが挟まれて救出困難なときなどは管轄内すべてに向かいますが、実際の運用としては琉球大学周辺から当院に近い地域かと考えております。
また、高速道路も管轄ですので、道路上の多数傷病者、挟まれ症例などにもお役に立てる可能性があります。
今後は、症例検討会や訓練などを通じて、現場で医療スタッフと救急隊員がスムーズに連携していけるようにしてまいります!
2012年11月14日
ドクターカー専任救急事務K氏!
ドクターカーは医師、看護師だけでは成り立ちません。今回は事務スタッフの紹介です!
浦添総合病院ドクターカーの立ち上げにあたっては、「ドクターカーを主に担当する専門事務の配置」を上層部にお願いしました。その結果、白羽の矢がたったのは救急事務のK氏です。(写真右。あえて後姿。(笑))
消防となんとなく協定を結んで、たま~に出動というドクターカーなら専任事務は要らないでしょう。しかし、そんなドクターカーにするつもりはありませんでしたので、彼には運行前から頑張ってもらいました。
運行前には、
他施設見学、緊急車両の運転講習受講(県外)、物品・車両の購入(用土課とともに)、消防との協定書作成などなど
たくさんの院内・院外との調整をしてくれました。
また、私とともに6消防本部に出向いてドクターカー勉強会もおこないました。
導入後は、ドライバー業務に始まり、運行スタッフの調整、近隣でのドクターカー啓蒙イベントなども中心となって行ってくれています。また、9月には学会でドクターカーの導入に関する発表もしてくれました!
現在は、浦添、宜野湾、那覇に続いての某消防本部との協定締結の調整をおこなっており、そちらも順調のようです。(締結が無事に終われば発表いたします。)
現在の浦添総合病院ドクターカーが無事に運行できているのはK氏の頑張りがあってのことです。私が病休中も安心して任せることができました。
と褒めるのはこれぐらいにしておきましょう。調子にのるから。(笑)
次回は、ドクターカー運行にあたって当院で初めて採用した救急救命士の紹介です。(予定)
2012年11月09日
脳卒中の初期対応
最近のドクターカーの活動例です。
自宅で倒れて脳卒中が疑われる患者さんに宜野湾消防本部よりドクターカーの出動要請が入りました。
出動はY医師、I医師、M看護師。
現場が病院より遠い場所であるためドッキング方式を選択し、ドッキングポイントは宜野湾消防本署となりました。
救急車、ドクターカーはほぼ同時に消防本部へ到着。そこで医師らが救急車に乗り込み診察開始となりました。つまり、救命センターに到着したのと同等の治療がここから開始されたのです。
ドクターカー、ドクターヘリの最大の目的は、「早く病院に搬送すること」ではなく、
「病気や事故が起きてから、治療開始までの時間を早くすること」
です。
今回も病院にそのまま搬入されるよりもおそらく10分以上は医師や看護師による診察、治療が早くなったものと思われます。
宜野湾消防本部の救急隊員の方々は、ドクターカーやドクターヘリの役割を非常によく理解している方が多いです。
我々もそのご期待に沿えるよう、患者さんのために、これからもよりよい活動が行えるよう頑張ってまいります!
2012年11月02日
浦添総合病院ドクターカー要請件数まとめ~4月から10月
ドクターカー担当医師のNです。
病休で入院を含め3か月近くドクターカー業務を離れていたため、更新ができませんでした。申し訳ございません。<(_ _)>
さて、タイトルにありますように、導入から7か月の要請件数をまとめましたのでご覧ください。
8月、9月は要請が減っておりましたが、10月は外傷症例などにも要請がかかり件数が増加しております。
ちなみに、現在の活動概要は以下の通りです。
◆月曜から金曜日の平日のみ。つまり、1か月の待機日は平均20日程度です。
◆9時から~17時の待機。(実際はその前後の要請にもお応えしております。
◆浦添市消防本部、宜野湾市消防本部とは4月から。那覇市消防とは8月から協定を締結。
今後は、スタッフの業務なども紹介していけたらと思っております。
2012年08月07日
浦添総合病院ドクターカーの4~7月の要請件数
4月2日に開始いたしました浦添総合病院のドクターカーは開始から4か月が経過いたしました。
総要請件数は下図の通りになりました。
現在、平日の9-17時のみの待機です。月に40件程度の要請には十分応えられる体制はできていますので、今以上に消防に有効利用していただきたいと思っております。
頑張ります!
2012年08月01日
8/1から那覇市消防本部とも協定を結びました!
本日から、浦添市、宜野湾市に続き、那覇市消防本部ともドクターカー運行に関する協定を結びました!
病気、けが、火災、溺水などの重症患者さんの救命や後遺症の軽減のために、那覇市消防とタッグを組んで頑張ってまいりたいと思います!
もちろん、今まで以上に安全運行にも気を付けてまいります。
2012年07月31日
琉球新報の「りゅうPON!」に載りました!
先日、琉球新報の記者と中学生が取材にいらっしゃった際の内容が、記事になりました。
りゅうPON!は小中学生向けの新聞で、毎週日曜日に発行され、職場訪問は月に1回掲載されるそうです。
とてもよくまとまっていましたし、市民の方に伝えてほしかった「安全走行への協力願い」についても書いていただきました。
また、驚いたのはARコードというものが紙面にあり、スマートホンなどでアプリをダウンロードすると私Nの胸骨圧迫(心臓マッサージ)の動画もリンクしていることでした。時代は進んでいます!(^.^)
中学生記者のみなさま、本当にお疲れ様でした!そして、ありがとうございました!
2012年07月23日
浦添市てだこ祭りに参加しました!
7/22(日曜日)は浦添市の「てだこ祭り」にドクターカー展示&啓蒙活動目的で参加いたしました。
2012年07月19日
本日は4件の要請でした。
本日は当ブログ管理人Nと後期研修医M先生がドクターカー当番でした。
昼までに4件の出動要請があり、
「今日は何件呼ばれるんだろう・・・(-_-;)」
と思っておりましたが、17時現在、4件のままで待機終了となりました。
9~17時が待機時間ではありますが、実際は8時過ぎ~17時30分過ぎまで十分出動可能です。病人の方が増えることは望んでおりませんが、病院外で早期の治療が必要な症例にはお役に立てればいいなと思って頑張っております。
Nは明日も当番です。頑張ります。
2012年07月11日
琉球新報の職場体験で中学生が来院!(^.^)
本日、那覇市の小禄中学校の6人の中学生がドクターカーの取材にいらっしゃいました。
これは、沖縄県を代表する新聞「琉球新報」で職場体験を希望された6名が、日曜版に付属する「りゅうPON!」という小中学生新聞の職場訪問の記事を作成するために来院されたのでした。
まずは、副センター長Nがドクターカーの目的や活動概要を説明し、その後、救急外来やドクターカーの物品を説明。
途中に質問コーナーをはさみつつ、最後には、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を体験していただきました。
119番通報をしても、ドクターカーや救急車が現場に着くまでに現場にいた方が意識の確認や、呼吸の確認、胸骨圧迫をしていただかないと、救命率の向上にはつながりません。それを彼らにわかっていただきたくて蘇生体験をしていただいたのです。
7月29日のりゅうPON!に掲載予定です!どんな記事になるか、楽しみですね!
2012年07月09日
天気は悪いですが・・・。
最近は晴天続きの沖縄でしたが、今日は朝から曇天。
そこに、雷雨も加わりました。(-_-)
今日は、医師は私Nと後期研修医M先生、看護師はHさん。そしていつものG&M救命士。
あいにくの天気ですが、事故に気を付けて県民のために頑張ります!
2012年07月05日
朝の病棟回診の一コマ
浦添総合病院救命救急センターでは、朝は7:30から救命病棟の病棟回診をしています。
現在、院内メンバーと院外からの研修Drを合わせると30名近いため、朝の回診は「満員御礼」状態です!(^O^)/